2019/09/28 カテゴリー:ブログ
今回のテーマは、『なぜ寝返りは必要』です。
厳しい夏の暑さから開放されてやっとよく眠れるという声を聞きます。睡眠がしっかり取れるとその一日は仕事や家事がはかどると感じる方は、多いと思います。そこで、今回は熟睡出来るために寝返りが必要な理由をお話したいと思います。
人間は、普通一晩に約20回程の寝返りを打つといわれています。仕事で同じ姿勢を続けていると肩が凝ったり、腰が痛くなるのと同様に、寝ている間ずっと同じ姿勢で何時間も眠っていると身体の同じ部位に圧力がかかり続けてしまいます。すると、その部位の血液循環が悪くなりうっ血状態が長時間続くと最悪の場合皮膚がただれて傷口が炎症を起こしてしまいます。多くの場合は、身体の同じ部位に圧力がかかることを身体が自然と回避して寝返りをします。例えると同じ姿勢で椅子に座り続けると圧力がかかる身体の部位が苦しくなり不快に感じるのと似てます。
また、寝返りが出来ないと血流が悪くなり、さらに寝具との接地面が蒸れ易くなり寝ている間に必要以上に発汗して熟睡を妨げてしまいます。よく早くベットに入って休んだのに朝起きても肩や腰にだるさを感じて朝、すっきりしないと言う声も耳にします。目覚めが良くない場合は、就寝中しっかり寝返りが出来てないことが多いようです。寝違えてしまうことも寝返りが十分でなくて首や肩周りに緊張が強く残った状態です。
寝返りが上手く取れないのであれば、枕の高さや硬さと寝具、特に敷布団やクッションが合ってないことが考えられます。しかしながら、首、肩や腰のはりやだるさが寝ても取れなくなったら、整骨院での施術を受けることお勧めします。
庄内整骨院では、睡眠を取っても首、肩や腰にだるさや筋肉の痛みを感じる方に対して手技による施術を行います。そして、筋肉の緊張を取り除きながら血行を良くして筋肉の不調を軽減していきます。夜しっかり寝ても疲れが残ったと感じる方は、一度当院までご相談ください。
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