2019/06/08 カテゴリー:ブログ
5月6月の平均気温は何度ぐらいが一般的だったのでしょうか?高温である事が普通になり始めているような気がしますが、夏への慣らし運転と前向きに捉えて我慢するしかないですね。
今回は身体の動きのお話しですが、頭で思い描いた動作と実際の動きの差なのですが、至って単純な理由で差が出ます。一番多い理由は動作に対する経験が浅い事があります。筋肉がやった事の無い動作は非常に不器用な動きをしますが仕方の無い事なのです。始球式等でぎこちない動きで投げている姿はまさにそれですね。また柔軟体操で動きが硬い人も中には身体を大きく動かすやり方が分からないだけである場合もあります。
また別の理由ですと肉眼で確認できていない場合にも動作には差が出てきます。目を閉じて足踏みをしていると身体の向きが変わって行く事がありますが、見てない分だけ動作にズレが生じます。テレビでも偶にやっていますが、ズレが少ない方というだけで凄いと言われる程に上手くいかなくて当然なものです。
しかし、多くの方が姿勢に対しては出来ていない事に落ち込んでいます。姿勢は大きな鏡でも無いと全体がイマイチよく分からないものなのに出来ていなければ駄目だ!といった風潮があるように思います。小さい頃に猫背は良くないと注意を受けていたりする事も影響があるのでしょうか?確かに良い姿勢は身体の負荷を減らしてくれますので出来る方がずっと楽です。でもスポーツでは無いので楽な状態を手に入れるには鍛えるのではなく身体が楽になっていける事を覚える必要があるのです。
背骨の歪みは身体が勝手に力んでしまう状態を作り、楽を忘れてしまいますので、ちょっと疲れやすい、すぐにどこかしら痛くなる等ありましたら一度当院までお気軽にお越しくださいね。
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