2019/03/29 カテゴリー:ブログ
物心ついたときには身体が硬かった、という人も少なくないと思います。もともと身体が硬い人はストレッチをしても身体が柔らかくならないと思いこんでいる人がほとんどです。しかし、身体の柔軟性の低さにはその人の性格や環境も大きく関係しています。例えば、人がストレスを感じると交感神経が働くために筋肉が緊張してしまい、血管が細くなるため血液の流れも悪くなります。神経には副交感神経と交感神経の2種類があり、交感神経は昼間の活動中やストレスを感じている時、運動しているときに働く神経のことを指します。一方でリラックスしている時や寝ている時、回復時に働く神経は副交感神経と呼びます。この2つの神経は交互にバランス良く働くことで精神的や肉体的に安定します。しかし、ストレスを感じやすい職場で働いている人や、自分の感情を溜めやすい人は常に交感神経が優位の状態が続いているために、身体の筋肉が緊張して柔軟性が失われている可能性があります。そのため、もともと身体が硬いと感じている人は、1日に1度でも瞑想をしてストレスを開放したり、湯船につかってリラックスしたりと、副交感神経を優位にすることを心がけてみましょう。身体の筋肉の緊張を開放した状態でストレッチをすることで、いつもより筋肉が伸びるのを感じらます。
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