2019/08/31 カテゴリー:ブログ
今回のテーマは、『膝を守る方法について』です。
年輩の方や女性によく起こる身体の異変が膝の痛みです。では、なぜ膝の痛みが起こるのかですが、主に膝周りの筋肉の筋力低下と膝の軟骨にかかる過度のストレスが原因といわれます。軟骨にかかるストレスとしては、膝の関節の冷え、肥満や過去に受けた膝のケガが考えられます。
では、膝の痛みの予防法ですが2つ有ります。1つめが正しい歩行を心掛けることです。正しい歩き方とは、前に足を出した時に膝が伸びていることです。膝が曲がって歩くと膝のお皿の部分が不安定になって痛みが生まれます。前足はかかとからついて、後ろ足の親指のつけ根でしっかり蹴り出します。すると重心が移動して膝が自然と伸びて負担をかけずに歩行出来ます。
2つめが、お尻の筋肉(大臀筋)、脚をサポートする内転筋と膝を衝撃から守る太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることです。お尻の筋肉は、仰向けの姿勢で片足は床につけ、もう片足は膝を伸ばしてまっすぐ上げたまま、お尻を持ち上げてキープ。これを3回左右の脚で行います。内転筋は、脚を開き膝頭のあたりで硬めの枕かクッションを挟んで内ももに力を入れてキープ、5回程繰り返します。太もも前側の筋肉は、壁に片手をつけて片足立ちを30秒から1分ぐらい行います。但し、日常生活では荷物を持って階段や人混みを歩行することも多いので、下半身に疲労が蓄積して膝周りが、動きが悪くなったり痛みが出ることが有ります。その際は迷わず整骨院での施術を受けることをお勧めします。
庄内整骨院では、全身の筋肉にアプローチして筋肉の血行を良くし、背骨の歪みを取り除くB&M背骨歪み整体法で歩く姿勢も良くしていきます。膝周りが辛くなった方は、是非一度ご相談ください。
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