筋肉量と健康の関係
人の筋肉は25～30歳をピークに筋肉量は少なくなっていきます。中年期に意識的に運動をしないで過ごすと、特に50代以降で筋肉が急激に減少する可能性があります。筋肉の量が減ると、転倒などケガをするリスクが増えます。また、筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎など病気にかかる人が多いことも報告されています。厚生労働省研究班の報告（2015年2月）では、筋肉量の少ない高齢の男性は、多い男性に比べて死亡率が約2倍になるとの調査結果がまとめられています。
その一方で、最近の研究では75〜84歳の高齢者の歩く速さと10年後の生存率を調べた結果、筋肉の量が多いほど長生きできることがわかってきました。筋肉が日常生活に与える影響は大きいことが分かります。今は良くても定期的な運動をしていないとこれから先の自分の生活を不安にさせることにもなります。貯金をしてお金に余裕を作って老後を迎えるように筋肉にも貯金をするように蓄えて、しっかり維持していくことで長い人生を快適に過ごす秘訣があります。
欠かさずメンテナンスをすることのメリット
一般的な整骨院や整体院は、施術によって元の状態に戻すことをゴールとされることが多いのですが、実は元も状態というのはまたいつ症状が再発してもおかしくない状態のことなのです。ここをゴールにしている限り、楽になっては痛みが出て通院して、また楽になっては痛みが出るという生活を繰り返すだけになります。
ですから、痛む前の状態に戻すだけでなく、痛む前より健康な体に進化させることをゴールにメンテナンスを続けることが大切なのです。
皆さんもご飯を食べたら歯を磨かれると思います。これと同じで、毎日体を酷使したら必ずメンテナンスは必要です。
運動より手軽に健康になる方法
今以上に健康になるためには、トレーニングで筋肉の量を増やしていく必要があります。筋肉を増強させるときには、運動をして筋肉を動かさないといけません。しかし、体に良いことはわかっていても、なかなか実行できないのが本音です。そこで今注目されているのが、ヒートショックプロテインです。
ヒートショックプロテインとは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質で、免疫細胞の働きを強化したりする力を持っています。 つまり、体にとってはとてもありがたい存在で、ヒートショックプロテインが増えることは、「体を元気にする」ことにつながります。
筋肉も骨も細胞から成りますので細胞を活性化させることは回復力の向上や免疫力の向上にもつながり毎日の生活を飛躍的に快適にすることは間違いありません。
今注目のヒートショックプロテイン
筋肉、靭帯、皮膚などを構成する細胞は、働いているうちに痛んでいきます。この痛んだあらゆる細胞を修復するのがヒートショックプロテインと言われるタンパク質です。また壊れすぎて修復できないタンパク質も分解して、新しいタンパク質を作る手助けもしてくれます。その他にも、ヒートショックプロテインが活性化すると、睡眠が深くなり、自律神経のバランスが整い、ストレスが軽減するということが臨床試験により確認されています。
今、症状のある方はもちろんですが、症状のない方であっても、前もって体温を上げてヒートショックプロテインを十分に準備しておけば、ストレスによる障害は軽減され、早く修復できます。
またヒートショックプロテインは深部体温を42度にまで上昇させて細胞をさらに活性化させますが、医学的にも深部体温の高い人は癌にもなりにくいということも証明されています。
細胞から元気になる
当院では、このヒートショックプロテインを活性化できる機器｢エボフレックス｣を独自で開発し、現場に導入しています。
エボフレックスの特徴は高電圧のメガボルト、ヒートショックプロテインを発生させるラジオ波、吸引施術の３つを同時に行えることです。
高電圧施術のメガボルトは急性疼痛モード、血流改善モード、筋肉強化モードと周波数を選べるようになっており、その方の症状に合わせて使い分けることができます。
吸引施術は、施術師の手では外側から内側に向かって圧をかけることしかできませんが、吸引ですと皮膚や筋肉を内側から外側へ引っ張ることが可能になります。これにより、筋肉の収縮性が増し、毛細血管が拡張して血流改善を促します。
そしてメガボルトとラジオ波と吸引施術の３つを同時におこなうことでその日の治療効果を最大限に発揮します。
よく背骨や筋肉に対してのアプローチの話は聞きますが、細胞まで治してくれるという話はあまり聞きません。当院独自のエボフレックスを使われると、ピンポイントで細胞を活性化させることができ、痛む前の状態にするだけでなく、さらに進化してより体が痛みにくい状態を作ることも可能です。
ぜひこの機会にエボフレックスをご利用いただき、健康的に生活していただければと思います。
